山行報告 【記 根来】
2003・10/24〜26 会津 吾妻連峰 メンバー 丸山、根来
【スケジュール】

24日
米沢〜白布温泉(しらぶおんせん)→若女平(わかめだいら)→西吾妻避難小屋(泊)

25日
西吾妻山→東大巓→谷地平→谷地平小屋(泊)

29日
谷地平小屋→姥ケ原→東吾妻山→鎌ケ池→浄土平〜福島〜東京


久々の山であるが、天気が良かったのは初日だけで後は雨。吾妻連峰は湿原を伝って歩くような、たおやかな山。行くのであれば、初夏の新緑に綺麗な時か、4月頃の残雪に覆われた時期に、スキーを履いてトコトコどこでも歩くのが良いかも。

24日
 ほとんどの登山者は天元台から登るようで、若女平経由の登山者は少ない。その分、静かな山行ができる。たいして急でもなく、3時間半程度で小屋に着く。

 時間が余ったので、西大巓までピストンし、途中の水場で食事用の水を汲む。壁際に寝ていたため、夜半からの雨がどこからともなく漏ってきて少しだけ装備を濡らす。


25日
 稜線を歩く予定であったが、朝からの雨、気が抜けてしまい、東大巓まで行ってから急遽コースを変更して大倉新道経由谷地平小屋へ行くことにする。大倉新道はしっかりした道だがぬかるみが多い。もっとも雨降りなので仕方ないかも。

 谷地平は広くてあまり荒れていなくて良い湿原である。小屋には昼過ぎに着いて食事のあと。酒をのんで、昼寝。起きてもすることがないので、また飲む。小屋にいた人が帰り際に置いていってくれた焼酎も飲む。晩飯を食ってからも、昼寝をしたためか眠くないので、また飲む。


26日
 やっぱり雨。前日痛めた膝がまだ痛い。姥ケ原の分岐に荷物をデポして、東吾妻山をピストン。風向きが北からに変わり少し寒くなった。

 鎌ケ池を半周する感じで浄土平へと向かう。途中、白玉の木が多く、一粒食べてみたがメントールの味がしてなかなかとれない。浄土平は本当に広い。観光客が沢山来ている。

 吾妻小富士も行ってみたかったが、膝が痛いので断念。